
天音かなたが卒業を発表。想定外の仕事量が原因か
1VTuberグループ「ホロライブ」に所属する 天音かなた が、12月2日に自身のXアカウントにて 卒業を発表 した。
2019年に4期生としてデビューした彼女は、力強い歌声と独自のキャラクター性で多くのファンを魅了し、ホロライブを代表するタレントの一人として活躍してきた。
デビュー当時は新型コロナウイルスの影響で在宅需要が高まっていた時期とも重なり、その透明感ある歌声は多くの視聴者を惹きつけた。公開から5年が経つ「ゴーストルール」のカバー動画は1000万再生を超え、3Dライブでも高いパフォーマンスを披露してきた。
さらに、配信内でPowerPointを用いた企画をたびたび行うユニークさから「PP天使」と呼ばれるなど、多彩な魅力でファンの支持を集めていた。
卒業について、天音かなたは自身のXにてその経緯を説明している。今回卒業に至った経緯は本人のXで語られた以下の通りである。
「当初想定された領域を大きく超える業務外タスクが何度も発生したこと」
「その結果、自分の活動が回らないど負荷が集中する期間が続いた事」
「仕事の負荷による心身の状態から活動の継続が難しいと感じるようになったこと」
公開された文章では、数年前から抱えていた課題や環境面での悩みに触れつつ、現在の体制では長期的かつ健全な活動の継続が難しいと判断したことが示されている。
ホロライブは今や巨大な企業に成長し本来の配信・音楽活動だけではなく、他企業のCMやゲームなどの声優など我々に見える範囲でも様々な仕事をこなしている。我々に写らない業務を含めるとそれはかなりの負担と考えられる。それに加えて天音かなたは持病のメニエール病・喘息・急性陽炎など体調不良にも悩まされていた。
発表文の中で彼女は、これまでの活動について
「一生忘れない自分の誇りになった」
「あなたたちのコメントやかけてくれた言葉、いただいた手紙の内容は必ず走馬灯に出ると思います」
など、ファンに対して深い感謝を綴っている。
その言葉の一つ一つから、天音かなたらしい誠実さと、ファンへの強い想いが伝わってくる内容となっている。是非本人のXから全文を読んでみてほしい。
現状、Vtuberによくみられる復帰・転生などの予定はないとの事で、12月27日の活動をもって彼女と会う機会は本当に最後となる。
ホロライブでは、近時、湊あくあ、紫咲シオン、そして異例の人気を誇ったがうる・ ぐらなどが卒業を発表しており、立て続けの発表が話題となっている。いずれもグループを牽引してきた主要タレントであり、その動向には大きな注目が集まっている。
天音かなたを含め、多くの人気タレントが節目を迎える中、ホロライブが今後どのように組織としての在り方をアップデートし、ブランドを維持・発展させていくのか。ファンや業界関係者からの関心は高い。
彼女が歩んできた6年間の軌跡とともに、残りの活動期間も温かく見守りたい。







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